ニュースはWebで
The New York TimesがWebで本格的にニュース提供開始
日本のニュースをインターネットでリアルタイムに、しかも日本語で知ることができるありがたさは、海外にいると本当に実感できる。しかも、好きなときに家にいながら最新のニュースを見ることができるので、最近は新聞をあまり買わなくなってしまった。必要な記事だけを選択できるというのは確かに便利なことではあるけれど、情報が片寄ってしまいがちになるのが困りもの。
なにげなく眺めて、思わぬニュースをひろったりできる紙の新聞のよさを改めて見直したのは、久しぶりに月曜日のThe New York Times(月曜日のBusiness Dayセクションはインターネット関連のニュースが多い)を買ってみたときのこと。本日、1月22日からThe New York Times on the Webがスタートするという記事が載っていた。
さっそくアクセスしてみると、フロントページは実際の新聞を意識した、見出しと写真が並んだだけの、オーソドックスだけど、Webにしてはそれがかえって新鮮なデザイン。各記事のページもテキストが主体で、あっさりしているのが使い勝手がよくていい。
データベースとしてもかなり強力そうで、今日のニュースはもちろん、先週、そして1980年にまでさかのぼって記事を検索したり(検索した記事のダウンロードは有料)、Eメールによるクリッピングサービスなども予定されているとのこと。クリッピングサービスは新聞の定期購読者には無料になるそうだ。
Web版の購読は登録制になっていて、アメリカ国内での利用は基本的に無料。アメリカ外からのアクセスは、30日のトライアル期間の後、購読料金がかかるようになる。
アメリカ人はクロスワードパズル好きが多いというのは本当だったんだ! と思わされたのが、クロスワードパズルのセクション。専用ソフトでパズルができるようになっていて、なんとフォーラムまであるのには脱帽...。
Internet Home & Office Expo
その、The New York Times on the WebやAmerica Onlineでのサービス、@timesを手掛けているニューヨーク・タイムズ紙の電子出版部門の後援で、一般ユーザー向けの「Internet Home & Office Expo」が、2月2〜4日の週末にマンハッタンのジャビッツ・コンベンションセンターで行われた。一般向け、しかも週末の開催なので、どんな雰囲気になるのかな? という興味もあって、前夜の大雪が街に残る中、会場に足を運んでみた。ジャビッツはかなり大きな展示会場なので、さぞかし大規模なんだろうと思っていたら、地下の一角でこじんまりと行われていたのでちょっと拍子抜け。しかし、来場者はかなりいて、あまりの活気に驚いてしまった(入場料は10ドルなのだが、ちらしを持っていると無料で入れるので、多種多様な人が来ていた)。
アップル、アメリカオンライン、プロジディなどのいわゆる大手も出展はしていたけれど、圧倒的に多かったのは、地元のインターネットプロバイダや、Webサイト、Webページの製作会社などのブースで、スタッフは熱心にちらしを配りまくっていた(ちらしをもらっても、よーく読んでみないとその会社が何をしているのか分からない、といったあやしげなものが多かった!)。
シティバンクは無料のPCバンキングサービスを、ニューヨーク地区のローカル電話会社NYNEXは、14.4モデムとISDNを利用したアクセスのスピード比較をして(28.8ではなくて14.4なのがちょっとずるい)さかんにISDNの売り込みをしていた。
普通、この手のエキスポでは最新テクノロジーが見られたり、新製品の発表があったりするのだけれど、そういったものはほとんどなく、展示ブースもお金がかかってなくて、なんだか手作り風のエキスポといった感じだったが、まあ、それが味があってよかった。インターネットカフェの@Cafeもマルチメディア系パーティの会場にどうぞ! と出展をしていた。
確定申告の季節
4月15日の締めきりに向けて、税金申告の電話の問い合わせの対応にかかるコストの削減を目的としてオープンしたのがIRS(Internal Revenue Service、いわゆる税務署)のWebサイト。お役所にしてはデザインがポップで、アメリカだなあー、と感心してしまった。しかも便利で使いやすく、600種類の申告書や手引き、FAQなどがダウンロードできる。ここまでやってくれると、税金を払うのもちょっとは楽しくなる...わけはないか。