住めば“日常”のニューヨーク
Rie's Journal / October, 1997
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1997年10月31日(金) ハロウィンと仮装の関係
今日は「遠くがよく見えてラッキー」な一日だった。ハロウィン・パレードを見に行った。午後6時過ぎに6th Avenueと3rd Streetのコーナー付近に行ったら、すでに結構な人だかりが。

10th Streetあたりまで北上して人の頭と背中のわずかなすきまから、パレードをのぞき見る。ガイコツや悪魔やおばけはどうでもよくて、わたしの目当てはドラッグ・クイーン。きらびやかでグラマラスな女装の男性たちなのだった。

3年前に比べるとドラッグ・クイーンは少なかったな…(単にあまり見えていなかっただけかも)。

そのかわり警備のおまわりさんがやたらと多くて、どうせなら彼らも仮装してくれないかなーと思った。ちなみに先日、学校を卒業したばかりの新米コップたちが大勢警備にあたっているそう。ギャングのイニシエーションなどもハロウィンの日に行われるそうで、各学校に2人ずつの警備がつくなどと報道がされていたのがおもしろい。どんなイニシエーションなんでしょ?

斜め前に教会があって、そこの時計台から巨大な白いくものぬいぐるみがあやつり人形のようにつるされて、ライトアップされていた。みんな目の前のパレードの方に夢中で気がついてないみたいだったけれど、あれはさりげなくすごかったなー。

パレードに参加する人たちはともかく、見に来た人たちの仮装も結構すごい。ハロウィンに関係ない“便乗”仮装も多くて(ドラッグ・クイーンもそう)、「来年は私も!」って思うんだけど、1年経つとその気持ちを忘れてしまって、結局ノーマルな服そうになってしまうのだった。


1997年10月28日(火) コンタクトレンズ
先週の木曜日の深夜に、コンタクトレンズ(ハード)を割ってしまった。ショックだったけれど、実は、同じレンズを5年以上も使っていたので、そろそろ買い替えたいな…と1年以上も思っていたから、ちょうどいいきっかけになった。

インターネットで情報収集。アメリカではソフトが主流らしく(ドラッグストアでもソフト用のケア用品のほうがたくさんあるし)、ディスポーザブルも価格がリーズナブルで、気持ちもよさそうなだからトライしてみようかな。ちなみに、酸素透過性のハードはGas Permeableと言う。

しかし、私の視力は悲惨なもので、乱視が入っているから、ソフトで矯正しきれるのか…。でも、5年前から比べてレンズの性能も上がっているのでは? と期待をすることに。

レンズを買うには眼科医が書いた処方せん(prescription)が必要で、これさえあればレンズの単品購入も可能らしい。近所の店で直接値段を聞いたり、電話して問い合わせたけれど、検眼やレンズの価格はバラバラ。結局は友達の使っているコンタクト専門店に行くことにした。

小さい店で、検眼は同じビルの眼科医のところでしなければいけなかったのだけれど、検眼料が40ドルっていうのは安い。日系の眼鏡やさんは90ドルで、近所の店は50ドルだった。

40ドルとはいえ、一応ちゃんと検査してくれて、テスト用のレンズ(ちなみにAcuvue)を渡される。聞いてはいたけれど、これがふにゃふにゃしていて目に入れにくい! レンズを四つ折りにできるくらいソフトなのだ。

かがみに張り付くようにして悪戦苦闘していると「それは世界で一番装着しにくいレンズだからねー」と眼科医。確かに…。ごろごろするなーと思ったら、裏表に入れてしまっていた。

しかし、ビルのてっぺんとかカーテンのない窓のアパートの中とか、遠くはよく見えるのだけれど、読書とかモニタの文字など近くがボケて、頭が痛くなってくる。乱視が矯正しきれてないみたい。夜の街の明かりがにじんで、あまりにもきれいで感動してしまった…。やっぱり、ソフトはダメかな…(それとも検眼がいいかげんだったのか?)。


1997年10月22日(水) Think Differentのバス
Think Differentのバスを57丁目で発見。車体が全てモノクロの写真(人物二人。誰かは不明)がプリント(…塗装?)されていて、Think Differentとリンゴマークが控えめに入っていた。

テレビCM以外に、雑誌、新聞、ポスターは見たけれど、まさか全面バス広告があるなんて! でも、最近、車体全部が広告になっているバスをよく見かけるな…。窓まで広告なんだよね。


1997年10月18日(土) JNYMUGのお茶会
10日ぶりの日記になってしまった。

今日はJNYMUGのお茶会があった。事前のemailによる告知をしなかったので「誰も来なかったりして…」と不安に、いや、ホントはおもしろがっていたのだけれど、結局5人集まった。

「5人以下しか集まらなかったらやめようか」とも思っていたのだけれど、まあ、月に一度近所のカフェでコーヒーを飲みながらMacの話というのも、肩の力が抜けていて(抜けすぎ?)楽しいので、こうなったらひとりでも続けようかな、と思っている。

5時になって帰ろうかと席を立つと、目の前にUMAXのスキャナ、ASTRAのパッケージが! あ、PowerMac 9600の箱もある! どうやら、買ってきた直後という感じ。所有者の3人組はストリート系ファッションの日本男児であった。

JNYMUGに来ていたK君は両親にスーツを買うために貰ったおこずかいで「ASTRAを買おうかな」と言ったばかりだったので、「私が『キミたち、JNYMUGって知ってるぅ?』って声をかけて油断させるから、みんなでアレを奪おう(笑)」と冗談を言いつつ、「竹生2」へごはんを食べに行く。

ミッドタウンにある日本食レストラン「竹生」の2号店(2nd Avenue & 12th Street)が、イーストビレッジの“しょっちゅう店名が変わるガラス張りのレストラン”でオープンした。店名が変わる、というのはロケーションが結構いいにもかかわらず、客が入らなくてつぶれてしまうということなのだが、竹生2はお値段は下げてイーストビレッジプライスにして、しかもおいしいので、これでしばらくは店名が変わることもないだろうと思う。

実は、昼間にラーメン定食(ごはんとおしんこつきで$6.50)をひとりで食べに行ってしまうほどハマっている(自家製チャーシューがおいしいんだよね)。


1997年10月8日(水) 生八橋
京都と言えば修学旅行。そして八橋。京都からのおみやげに「生八橋」をリクエストした私は、1週間くらい前から胃が“生八橋受け入れ準備OK”になっていたのだが、いただいたおみやげの包みを開けると、あんこが入ってない皮だけの八橋だった。

あんこが入っているのは「おたべ」というらしい。ふ〜ん。

胃ががっくりきたものの、バニラアイスとあずきを上にちらして食べたら、これが絶品。しかし、日本にいたら思い付かない食べ方だろうな。


1997年10月6日(月) 10年有効
有効期限切れで、ついに10年有効パスポートを手にすることになった。いままでずっと、あの大きな赤いタイプのだったので、小さくなってうれしいのだけれど、ビザのスタンプなどは前のにおしてあるから、必要なときは両方持ってないといけない訳で、けっこうめんどくさそう。

申請してから1週間でできたけど、一体、どこで作っているんでしょう? このパスポート(日本に写真などを送って作ってるようには思えない)。

うれしいことがもうひとつ。いままでは人に見せるのイヤだった、5年前のパーマをかけた直後の写真と、やっとお別れできる…。

しかし、10年後の顔って、どうなっているんだろうか? と不安になったりもして。


1997年10月3日(金) クレジットカード
DMSでは、「インターナショナル・クレジットカードは使えない」とのこと、電信送金しないといけないそうで。めんどくさいからパス。

しかし、ほかの小さいショップにも聞いてみたら、インターナショナル・クレジットカードはダメとのこと。AOLも断られたし、本当にこっちのクレジットカードが欲しい…。

しかし、フリーランスでグリーンカードもなく、銀行口座もチェッキングしかない私のような者に、こちらのクレジットカードを作るのは難しいことなのであった。セービング口座があって、そこに有無を言わさぬほどの残高があれば、強気に出られるんだけど…。


1997年10月1日(水) Don't trust customer service!
8月のMacworld Expoで「5にフリー・アップグレード可能」だというので、Claris Works 4を購入。5がリリースされたので先日、emailでClarisに問い合わせをしたら、「フリー・アップグレードはやってない」との返事。

これを信じてあきらめるのは、初心者(なんの?)のすること。アメリカの会社のカスタマサービスは、担当者によって言うことが違うのがあったりまえだから。

今度は電話をかけたらあっさり話が通じた。早速、レシートやクレジットカード番号などをファックスで送信。

エキスポでのハンズオンデモでは、インターネットにより対応していたりと(ファイルにURLが埋め込めるなど)5はかなりエキサイティングなソフトだったので、早く使ってみたい。

おまけに今日は、32MBのDIMMとキャッシュとVRAMをオーダーしてしまった。32MBで105ドル。うーん、安い。最初に調べた時は118ドル。それが108ドルになって、今日は105ドルだった。どんどん下がるな。

ちなみに、DMSというところに注文しました。Webでいろいろ調べた結果、送料も安くて、しっかりしていそうなのでオーダーしたのだけれど、やっぱり届いてみるまで分からないかな…。



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