1996年10月

今年もあと、1/4なんですねー。→ rie@interport.net

■1996年10月29日(火)---Suzanne Vega@Irving Plaza

高校時代に、Rockin' Onを読んでいて「▲月にロンドンの○○で■■のライブを観たとき…」なんて書き出しを「かっこいいな〜」と素直に思っていた。

という訳で、さっき、近所のIrving PlazaでSuzanne Vegaを観てきた。

10時過ぎにステージに出てきたスザンヌの衣装は黒。眉毛の上で切り揃えられた前髪に、肩よりちょっと長めの髪の毛がお人形のよう。昔の少年のようなイメージを思いだすと、ちょっとふけたな、と感じるけど、笑うと少女のような顔になる。

今回のツアーは最新作のNine Objects of Desireからの曲がメインで、昔の曲もアレンジを大胆に変えて演奏してくれた。

前作、99.9Fでがらっとサウンドが変わって、簡単に言うとロックっぽくなったせいか、または、Tom's Dinerのクラブミックス(?)バージョンのせいか、わたしからしてみると意外なタイプのオーディエンスが多かった。それは、Tower Recordsの無料ライブでも感じていたことだったけれど。

アンコールは3回も出てきてくれて(オーディエンスのコールもすごかった!)、「マネジャーに言って、もっとNYでライブをやろうかしら?」 なんて冗談を飛ばしていた(NYでは今日1回限りなのだ)。

今夜はもうひとつ収穫があって、前座のJason Falknerが掘り出し物だった。Jasonだから男と思っていたのだが、Irving Plazaに貼ってあるポスターを見て「あれ、女の子だったのね」。そして、ステージに出てきて一言喋った声がめちゃくちゃ低くて、「えー!」と2度びっくり。

かっこいいのとかわいいのをミックスした顔で、茶目っ気もあるし、声は低いし、曲もいいわでこれは発見だった。

帰りに彼のフライヤー(ちらし)を配っているお兄さんに「彼はいくつだか知ってる」と聞いたら(若く見えるので)、「ほら、そこにいるから直接聞いてみなよ」と言われて振り返ると本人がいるではないか! 歳は聞かなかったけど、「すごーくよかったよ。CD買うからね」と言ってバイバイした。

えへへ。


■1996年10月26日(土)---Loehmann's

親戚付き合いのような友達付き合いをしているSさんとわたしの家でブランチを食べたあと、ちょっと買い物へ。

わたしのお気に入りのショッピングエリア(10丁目台、5〜7Aves.)に、Loehmann'sという大型ディスカウント店がオープンしたので、さっそく見学に。店が近くなると、パステル調のイラストが描かれたかわいい紙袋を持っている人たちがたくさん目につく。その紙袋をよーく見ると、Loehmann'sと書いてある。これは期待が高まるではないか(笑)。

Loehmann'sはバーニーズ・ニューヨークのお隣にある。水曜日にオープンしたばかりなので、店内はものすごい人! 池袋西武デパートの閉店間際を思わせる(つまり、そうとう込んでいるということが言いたい)。5フロアあって、服、アクセサリ、かばんなどなど、全部レディースという「大胆」なお店なのだ。

あれこれと試着をしていると、他のお客さんが、「それ、かわいいわね」とか、「どこで見つけたの」とか声をかけてくる。自分が選んだものを誉められると(買わなくてもね)なんだかうれしくなるのは何故?

時間があまりなかったのでじっくりと見ていないが、ブランド物の服からカジュアルなものまで、掘り出しがいのある品揃えということは確認できた。平日に行くしかないな…。

その夜、とあるパーティに突然参加。自己紹介などをして「コンピュータやインターネットをやっている人には見えないでしょ」とSさんはわたしのことを言うのだが、「えっ、なんか、そのままって感じですよ。納得できるけどなー」というようなことを2人から言われてしまった。

結構ショック。自分としては意外性のある人物を目指しているつもり(意味不明)なのに、そのまんまなんて…。どーやら、喋り方がそうらしい。


■1996年10月23日(水)---2時間待った

近所の友達が友達から聞いたという「Avenue Bと2nd Street付近にある、客がほとんどイタリア人しのイタリアンレストラン」に行く。Avenue Bと2nd Streetというのはうちの近所ではあるが、結構アブナイ場所という認識があるので、そんなところにあるイタリア人ばっかりのレストランはおいしいに違いない! という過大な期待とともに、タクシーで乗り付ける(アブナイ場所ですから)。

Avenue Bと2nd Streetの角で降りると、辺りはちょっとさびれた雰囲気で「こんなところにレストランがあるの?」と見回すと、場違いないい雰囲気のレストランが1軒あった。

「1時間待ち」と言われ、地下のバーで待つ。待つ。ひたすら待つ。笑っちゃうが、結局2時間待った。

メニューを開くと値段が安い。Avenue Bと2nd Streetだけある。で、肝心の料理はけっこうおいしかったので、2時間待ちのイライラもちょっとは解消された。

今度行くときは、絶対予約をしてから行こう(それでも待たされるらしいが)。


■1996年10月19日(土)---大雨

今日はJNYMUGのお茶会がある。しかし、朝(正確に言うとひる)起きたら、結構な大嵐状態。レインコートとか、ないので、トレンチコートを着て外に出る。強風でダメになった傘がごみ箱にささっているのをたくさん見た。ははは。

さすがにみんな、来ない! 「今日来た人はJNYMUGの真の有志(もしかしたら勇士?)だね」なんて言っているうちに、5人くらい集まる。

しばらくしたら、お店の人が何やら叫んでいる。屋根の一部も硝子の壁で、雨漏りしたから壁際のスペースからは出てくれということ。外を眺めていると、帽子を飛ばされて追っかけている人や、強風にあおられた傘に翻弄されている人、傘もささずに平然と歩いている人など、さまざまでおもしろい。


■1996年10月17日(木)---起動せず

漢字Talk7.5がインストールされているpowerBook520に、漢字Talk7.5.3アップデータをインストールしたら、起動しなくなった。

だって、漢字Talk7.5インストーラーで、ネットワーク関連のファイルのアンインストールちゃんとしなかったんだもん(PowerMac7200経由でしようとしたらできなかったのだ)。やっぱり、手を抜いたらダメってことね。


■1996年10月15日(火)---UPSを信じてはいけない

昨日洗濯に行ってるすきにUPSがジャンバラヤを配達に来た。「お届けしました」はり紙がしてあったので、明日再配達をしてもらおうと電話したら「3回までは自動的に翌日配達するから、電話しなくてよろしい」と言われた。

今日もじーっと待っていたのに来ないから、4時頃に外出したら、そのすきを狙って(?)配達に来たらしい。またまた「お届けしました」はり紙がしてあった。

果たして明日、無事ジャンバラヤを受け取ることができるのか? 神のみぞ知る、といったところでしょうか?

FedExかUPSの2 or 3days deliveryにしておけばよかった…。UPSのGround(いちばん安い、ゆえにいつ届くかわからん)なんて信じた私がバカだったのだ。


■1996年10月14日(月)---Bless you

ミッドタウンのBody Shopにいたら、隣に並んだオカマっぽい店員が(Body Shopはオカマっぽい店員が多い!)くしゃみをした。Bless you!って言おうとしたら、すかさず自分で「Bless you. Thank you. You are welcom」と一人芝居をしていた。横目で見てしっかり笑ってあげたけど、けっこう吹き出しそうになってしまった。

なんでくしゃみをするとBless Youなのかはきょうこちゃんに説明してもらおう。


■1996年10月13日(日)---中世の祭

昨日の夜はニューオリンズみやげのジャンバラヤでパーティ! のはずだったんだけど、UPSが怠慢なせいで送った荷物が届かず、急遽鍋パーティに変更。チャイナタウンでえびや白身の魚などを買い込んでひたすら食べた。もちろん最後はおじやでしめた。

今日は友達4人とFort Tryon Parkの「中世の祭(Medieval Festival)」に行く。地下鉄を2回も乗換えて、1時間くらいかかってマンハッタンのほぼ北の端に到着。

ちょっと紅葉しかけた木々が美しくて、ハドソン川の向こうにはニュージャージーが見える。かなり気分がいい!

中世の祭には中世のコスチュームをまとった人たちが、アクセサリーなどの出店を出していて、我々はお目あての、ジャーマンソーセージにザワークラウトがたっぷりのホットドッグを食べた。これもおいしかったなぁ。

またまた、食べた話ばかりになってしまった…。反省。たまには「今朝は涼しい風を感じながら1時間のジョギングをして…」なんて書いてみたいもんだ。


■1996年10月9日(水)---レインボールーム初体験

某Webサイト製作の打ち上げで、今日のディナーはEssex HouseのCafe Botanicaで。うん、おいしかった。

「もう一杯」ってことになって、ロックフェラーセンターにある有名なバー、レインボールームに行く(実ははじめて)。エレベーターで65階に上がると、やたらと人がいて「観光スポット」を絵に書いたよう。日本人密度も高い。

ちょっと待たされた後、エンパイヤステートビルが正面に見えるテーブルに案内される。今日のエンパイヤは赤、青、白のライトアップ。人が多くて落ち着かないけど、そんなに趣味も悪くないし、一度行っておくといい場所かな。


■1996年10月8日(火)---ハリケーン

快晴のニューオリンズからニューヨークに戻ってきたら、ハリケーンで大雨。アパートに戻ってみると、留守の間にヒーターがはいったようで、ルームメイトがヒーターの上にあった、ポトスなどを焦げないように(!)机の上に置いてくれていた。

じわじわと冬がやってくるようで、裏庭の木も緑の葉っぱが少なくなってきた。

留守の間の郵便を整理。PowerBook520の内蔵モデムのインストールガイドが届いていた。ぱらぱら見てみると…これがけっこうめんどくさそう。どうしようかな。


■1996年10月2日(水)---胸騒ぎ

明日からニューオリンズへ5泊6日の旅行。最初の二日はMちゃんと一緒。あとの3日はホテルも決まっていない。

アメリカ南部へ行くのははじめてで、何となく、ざわざわとした胸騒ぎがするのであった。Webで天気を調べると、シャワーにサンダーストーム。おいおい。そういや、私は雨女。気温も高いみたいなので、半袖をメインに洋服をパッキング。

8月にボストンではじめて食べた生ガキと、池袋にもあったカフェ・ドゥ・モンドでベニエとカフェオレ、ケイジャン料理…と、食べることばかり考えている。

もちろん、Aquarium of the Americasも楽しみ。

なお、ニューオリンズ旅行の日記は現地からPowerBookで毎日アップデート、というのはウソで、帰ってきてから作ります。PowerBook520にモデムをインストール済みだったら、やってかもしれないけど。

帰ってきたら、まじめに仕事します…。