はじめに… 「動物園なんて、子どもの行くところ」と思っていた18歳の私は、その時、カリフォルニア・サンディエゴでホームステイ中でした。
ある日、世界最大規模と言われるSan Diego Zooに連れて行かれ、トラのおりの前にいたアメリカ人のおばさんが「Oh! Beautiful!! Great!!!」とやたら感動しているのを見て、 「素直に楽しめばいいんだよなあ〜」と悟り、以来、動物園、水族館めぐりが趣味になりました。
Sea Worldでは完璧にその世界に魅了され、それからは「アメリカに旅行する」といえば、それは水族館めぐりが目的となりました。免許は持っているけど車の運転ができないので、ひとりでグレイハウンド・バスを利用して、サンフランシスコからシアトルまでを移動しながら水族館めぐりをしたこともありました。
夢は(大きく!)アメリカのすべての水族館を制覇すること! かな?
Aquarium Links
- 日本の水族館、また、水族館に関する日本語の情報は、 日本の水族館と、 世界の水族館と関連リンクをご覧ください。
Visited Aquariums
()内の数字は訪れた年。は個人的なお薦め度(3つが最高)。実は集めていた水族館関係の資料を、渡米時の大掃除で捨ててしまったようで、どこを探しても見つかりません。ガイドというよりは単なる感想になってしまっていることをお詫びします...。
West Coast
Sea World, San Diego ('88)
1720 South Shores Road, San Diego, CA 92109/619-226-3901
SEA WORLD
とにかく広い! ダイナミック! サンディエゴに行ったなら、かならずここは訪れるべき(ほかに観光するところもあまりないし)。もう8年も前のことなので、細かいことはあまり覚えていませんが、とにかく印象は強かった。そういえば「新婚旅行でまた来たい」と思ったくらい。私の水族館めぐりの原点はここにあります。
Monterey Bay Aquarium, Monterey ('92)
886 Cannery Row, Monterey, CA 93940/408-648-4800
Monterey Bay Aquarium
私が行ったときはかなりの部分が工事中で、ラッコのプールもお休みだったけど(けっこうこのパータンが多い私)、ほどよく洗練されていてアメリカではいちばん好きな水族館。カフェのクラムチャウダーがおいしかった。ギフトショップが充実していて、オリジナルのグッズがセンスいい。ケルプ(海藻)をモチーフにした同水族館のロゴの、ブラスのキーホルダーは愛用品。1996年にはリニューアルされてパワーアップするそうなので楽しみ。
というわけで、行ってきました1997年の1月に。新館もでき、ラッコのプールも完成していました。ただ、餌づけのときにむき身の餌をあげるので、石や壁に貝を打ち付けて...というかわいらしいしぐさを見られないのが残念でした。
Oregon Coast Aquarium, Newport, Oregon ('92)
2820 S.E. Ferry Slip Rd., Newport, OR 97365/503-867-3474
Oregon Coast Aquarium
オレゴンのニューポートは小さな町。しかし、この水族館は大きい。野外プールではガラス越しではなく、直にラッコやあざらしなどが見られるのがとってもいい。プールは広々としていて、ラッコやイルカも気持よさそうだった。室内に入ろうとしてドアノブをよく見ると、たこの足を型取ったものだったりと、細かいところに気を使っているところがまたいい。
Seattle Aquarium, Seattle ('92)
1483 Alaska Way, Pier 59, Waterfront Park, Seattle, WA 98101/206-386-4300
Seattle Aquarium
シアトルのダウンタウンにある水族館。ここのラッコたちはよーく食べる! 観られることに慣れているのかサービス精神も旺盛で、いろいろとかわいいことをしてくれます。小雨の降るなか、30分以上も眺めてしまった。Puget Soundが見渡せるアンダーウォータードームもなかなか。鮭の展示のスペースでは、孵化しそうな「いくら」を見てしまい、しばらくは食べられなかった...。シアトル在住の方に聞いた話では、鮭のカムバックの時期には、野生のあざらし(熊ではない)が鮭を捕まえにやってくるのだとか。見てみたい...。
East Coast
Jhon G. Shedd Aquarium, Chicago ('93)
1200 South Lake Dr., Chicago, IL 60605/312-939-2438
ミシガン湖沿いにある(そう、海沿いではないのだ!)古めかしい、美術館のような水族館。別館で、近代的なOceanariumというガラス張りの巨大な屋内プールがあり、イルカやくじらのショーなどが見られる。ついでにショーの最中には、ガラス張りの壁の向こうで、「Welcome to Whale Hell」や「Let them Free!」などと書かれた抗議のプラカードや幕を持った、動物愛護団体の人たちが、観客に愛想よく手を振ってくれる! 最悪なことに、私が訪れたときにはラッコのプールはお休み中だったけれど、展示にはけっこう力が入っていて、設置されたMacで、ラッコの生態などをHyperCardで調べたりすることもできるようになっていた。カフェはいまいち。ミシガン湖が見渡せるレストランもあったけど、お客がはいっていなかった。
New England Aquarium, Boston ('93)
Central Wharf, Boston, MA 02110/ 617-973-5220
New England Aquarium
円筒型のジャイアントオーシャンタンクの回りを、螺旋状に取り囲んだ通路を歩きながら館内を見学できるようになっている。ここの売りはペンギン。1階のプールにはペンギンがたくさんいて、これだけを見ていてもあきない。離れのオーディトリアムではあざらしのショーが見られる。子どもたちに、自然や環境についての質問をしたりとなかなか教育的。残念なことにカフェがない。
New York Aquarium, New York ('90)
Boarwalk and West 8th St., Brooklyn, NY 11224/718-265-3400
New York's Aquarium for Wildlife Conservation
マンハッタンから地下鉄FかDに乗り、ほぼ終点までいくとそこはコニーアイランド。ビーチも、木造のジェットコースターがある遊園地も、さびれた雰囲気で物悲しい。そこにある水族館もそんな雰囲気だった記憶がある。あれから5年近くも経っているから再確認をしに行こうと思ってはいたのだけれど、近くにあるからいつでも行けると思うと、かえって行かない。暖かくなったらQuickTakeを持って行ってみよう。
National Aquarium in Baltimore ('94)
Pier 3, 501 East Pratt St., Baltimore, MD 21202/410-576-3823
National Aquarium in Baltimore
近代的な水族館。Nationalというくらいだから期待していたのだが、見どころは...あんまりない。水族館のあるハーバー周辺はレストランやショッピングモールが立ち並び、ちょっとした観光地でなかなかいい雰囲気。ごみごみしたマンハッタンには帰りたくないなあ、と思ったほどきれい。ニューヨークからアムトラックで日帰り旅行ができます。